不動産投資クラウドファンディング
不動産投資クラウドファンディングは人気急上昇中の投資として注目されています。
「投資ってちゃんと返ってくるの?」
「株式投資やFXと何が違うの?」
そうお考えの方は、ぜひ本記事をご参考に挑戦してみてください!
不動産投資クラウドファンディングとは?
不動産投資クラウドファンディングとは
不動産を運用する目的で、投資家から資金を集めて運用し、その利益を配当として投資家へ還元するクラウドファンディング
細かくは、「不動産特定共同事業」という法律によって決められています。
不動産投資クラウドファンディングのポイントを見てみましょう
① 投資の対象が不動産だから値崩れしにくい
② ネット上で簡単に申し込みができる
③ 利回りが投資信託などに比べて高いことが多い
以上の3つが挙げられます。
仕組みとしては下図のようになっています。
(不動産特定共同事業 第1号事業者 匿名組合契約型の場合)
① 不動産業者が不動産の運用するために「ファンド」を作ります。
ファンドとは、投資する商品についてまとめたもののことです。
② 投資家がファンドに出資します。
③ 不動産業者が集めたお金で不動産を購入・運用します。
ファンドによって、「インカム型」や「キャピタル型」などがあります。
インカム型・・・毎月、3ヶ月ごとなど、一定期間ごとに利益を受け取ることができます。
キャピタル型・・・運用期間が終了したときに一括でまとめて利益と出資したお金を受け取ることができます。
④ 不動産業者が不動産を売却して、出資金を投資家に返します。
これが不動産投資クラウドファンディングの主な流れです。
不動産投資クラウドファンディングが人気な理由
不動産投資クラウドファンディングの募集金額は年々上昇しており、多くの投資家が参加し始めています。
2017年に法律の改正があり、続々とクラウドファンディングが始まりました。
2020年では、総額60億円のファンドが作られており、これからますます人気になる投資商品になると思われます。
人気の理由を見ていきましょう。
① 投資の対象が不動産だから値崩れしにくい
最近、身近になってきた投資として、株式投資や投資信託などがあります。
株式投資や投資信託は値動きが激しく、「儲かった!」という人も居れば「損した・・・」という人も居ます。
それは、株式が売買されることで細かく価値が変動するので、会社のニュースや世界市場の影響をすぐに強く受けてしまいます。
一方で不動産は「家賃」が主な収入源です。
たとえば、20戸のマンションを運営していたとして、ある日突然、20戸全員が退去してしまうということはなかなか考えづらいです。
もしたくさん退去してしまい、家賃収入が一時的に減ったとしても、マンションという不動産が無くなるわけではないので、また新しい入居者を見つけたり、不動産売却するなどして資産を維持しやすいです。
なので、それに投資する人にとっても、ある日突然、出資金が半額になってしまったなどということが、株式投資などに比べて起こりにくいのが特徴です。
※不動産投資クラウドファンディングで元本欠損する主な要因としては「事業者の倒産」「ファンドの売却難航」などが挙げられます。不動産投資クラウドファンディングではほとんどの場合、法律により「元本保証」をうたうことができません。
② ネット上で簡単に申し込みができる
2017年に法律改正により、クラウドファンディングで不動産投資を集めることが可能になりました。
これにより、インターネット上で契約書を交わし、投資に申し込むことができるようになりました。
ですが、「クラウドファンディングに対応していない会社」もあります。
・クラウドファンディングに対応している会社
ネット上で全ての申込や契約書の交付が行われるので、不動産会社に直接訪問したり、不動産会社の営業マンが家に訪問してくることはありません。
・クラウドファンディングに対応していない会社
ネット上で「申し込み」となっていても、実際は不動産会社に直接訪問して、説明を受けて、契約書に記名・押印することが必要です。
「不動産投資クラウドファンディング」で検索したときに、その会社が「ネット上で物件の申し込みができるかどうか」をチェックしましょう!
「資料請求」や「記名・押印」などが書いてあるところは要注意です。
③ 利回りが投資信託などに比べて高いことが多い
最近は、不動産各社が続々と参入していることもあり、投資して得られる利益である「利回り」が高い傾向があります。
利回りとは?
100万円を投資したとき、1年後に105万円で返す というファンドなら 利回り5%(年利) といいます。
利回りが10%のファンドなら、100万円を投資すると、1年後に110万円で返ってくるということです。
注意点として、よくWEBサイトに書いてある「利回り」は「年利」で表すことが多いです。
なので、「年利20%」のファンドの運用期間が3ヶ月の時は、実際受け取る利益は4分の1の「5%」分になります。
運用期間が長いほど、終了時に受け取れる利益は大きいですが、それだけ長い間お金を引き出せなくなります。
運用期間が短いほど、利益は少ないですが、すぐに次の投資を始められます。
投資するお金が「1年くらい使えなくても大丈夫!」なら運用期間1年のファンドに挑戦しても良いですし、「ちょっと怖いから、3ヶ月の短いやつから始めてみようかな」というのであれば、3ヶ月のファンドから始めるのも良いでしょう!
基本的に不動産投資クラウドファンディングは、集めたお金で不動産を買うので、運用期間中に返金することができません。
ですが、たまに「運用期間中でも返金可能」なファンドもあるので、ぜひ見てみましょう!
どの不動産投資クラウドファンディングを選べばいいの?
たくさんの不動産会社がそれぞれ独自の不動産投資クラウドファンディングを商品化しているので、どれを選べばいいか悩んでいる方も多いと思います。
実際に不動産投資クラウドファンディングを運営している弊社から見て、次の点はチェックしたほうが良いでしょう。
① 不動産会社が不動産運用に慣れているか?
「不動産会社だから不動産の運用も得意でしょ?」と思うかもしれませんが、そうとは限りません。
不動産会社にも様々な種類があり、「家を建てるのが得意な会社」「マンションの管理が得意な会社」「投資運用が得意な会社」など特色は様々です。
不動産運用の経験が少ない会社だと、運用がうまくいかないということもある話です。
不動産投資クラウドファンディングの運営会社が”投資”や”不動産運用”に慣れている会社がおすすめ!
② 信用できる不動産会社か?
不動産会社といえば、グレーやブラックなイメージを持っている方もいるかもしれません。
信用できる不動産会社であれば、過去の事例や現在の運用状況を公開したり、質問に丁寧に答えてくれます。
ただし、詳細な運用事例は一般公開しにくいこともあるので、まずは会員登録してみて、過去の事例を参考にして投資を決めるのもアリです。
弊社では、会員限定で過去のクラウドファンディングの事例を収支まで詳細に公開しています。
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