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分散投資としての金(GOLD)投資

分散投資としての金(GOLD)投資

金(GOLD)投資も一つの手

昨今、金(GOLD)現物の海外からの持込による犯罪ニュースを耳にする機会が増えています。そもそも、国内で金現物を購入する時には、購入金額に対して10%の消費税が課税されます。しかし、金を売却した際には、売却価格に対する消費税が反対に、上乗せされて戻って来ます。多くの国では、金の取引価格は無課税ですが、日本国内では消費税が課税されます。消費税は買う側が負担するため、通常、海外で購入した場合には、日本に持ち込む際に税関申告し、消費税相当分を支払う必要があります。しかし、密輸して日本国内で売却すれば消費税分10%が上乗せされ、消費税分の利益を得ることができる為、差益を狙った密輸犯罪が増えている・・・

「実物資産」である金(GOLD)はそのもの自体に価値があるため、価格が変動することはあっても価値はゼロにならないことから、リスク回避の動きが強まると「資金の逃避先」として買われる傾向があります。過去においても、リーマン・ショックや欧州債務問題など、経済危機や国の信用リスクが高まる局面において、金は買われています。

 

金は株式などの価格とは、異なる値動きをする資産です。

国際情勢を揺るがす有事の際(戦争や世界的政治・経済不安など)、リスク回避の為、積極的に分散投資されることから「無国籍通貨」とも呼ばれています。過去には金本位制度の元、通貨として使用されていたことから、「代替通貨」としての側面を持っており、基軸通貨である米ドルが下落する局面では買われる傾向が強くあります。(反面、米ドルが上昇する局面では売られる傾向もあります。)また、金は本来、インフレに強い実物資産の代表でもあることから、景気回復によって、物価上昇が進む場合、インフレ・ヘッジとしての効果も期待できます。

国内金価格の場合、ドル円の為替レートが影響しますが、国際指標となるロンドン・ニューヨーク価格を基準として考えることをお勧めします。金の取引はロンドン、ニューヨーク、シドニー、東京、香港、チューリッヒ等、世界の主要都市で行われています。中でも、ロンドン・ニューヨーク・東京は取引量や影響力が大きく、世界の3大市場と呼ばれています。金(GOLD)との分散投資を始める場合、その時の価格や相場も重要なポイントですが、先ずその前に、どのような目的で金投資を行うのかハッキリとさせておくことが大切です。

 

自分に合った投資を

長期的な資産形成のために金を購入するのか、あるいは短・中期的な資産運用のために投資するのか、その考え方やニーズによって、金の取引形態も手法も異なります。ここ数年、個人向けの金の取引額と金地金(ゴールドバー)を含め、投資商品のバリエーションも増えています。しかし、金投資も投資商品の一つです。売却時の価格によっては元本割れもあり得ます。株式投資などと同様に、自分の投資スタイルにあった投資商品を選ぶことが大切です。

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