生命保険
生命保険というものは日々進化しているように感じる。
貯蓄系の保険は何年払い込んだら、何年後に払った金額の100％以上になる。
返戻率（解約したら戻ってくるお金の率）は何％なのか？
という感じで数字が変わる程度だが、医療保険、がん保険は一味違うと思っている。そんな、使えるのかどうかはさておき、何回かに分けてご紹介していきたいと思う。
先進医療は実費…
本日は『裏方から表舞台へ』とでも題したいと思う。だいぶ前から割りと聞くようになってきたその名も『先進医療』。以前は高度先進医療というやつである。この先進医療、有名で高額なものがガンの治療法の重粒子線の治療だ。何と300万円を超える治療法なのだ。先進医療は健康保険の適用外なので実費となる。ここに目を付けたのが、よく医療保険に特約としてついている先進医療特約である。
先進医療特約
この特約、以前は先進医療の治療を行ったら最高で100万円！→ 最高で300万円！→ 500万円！と金額が上がってきた。現在では『技術料と同額』というものが多くなってきている。つまり、700万円かかったらその額、800万円かかったらその額という感じだ。ただ、1回の支払い限度を定めているものが多く1000万円が最近の主流となる。
現在では裏方（特約）として欠かせないものになっている。しかし、まだまだ取り扱いがない保険会社もあり、その特約がない方は今まで安く（加入時の年齢が若いので）続けてきた保険を解約してわざわざ高い保険料（年齢が上がったので）を払ってその特約欲しさに見直しをする人も多い。
そんな方に朗報！とばかりに現れたのが、先進医療特約（裏方）から先進医療の単品売り。要は、先進医療特約（裏方）ではなく先進医療のみ主契約（表舞台）の商品がリリースされたのである。
現在加入している保険に先進医療特約が付いていない方、特に医療保険はいいかな～高額療養費制度もあるし、そんなにお金もかからないし・・病気にもならないし・・という方も、先進医療は実費なのでご興味が沸いたのではないでしょうか？
