fbpx
不動産投資の噓【完全版】書籍無料プレゼントキャンペーン実施中!お申込みは>>こちら<<

ベーシックインカム時代の到来

ベーシックインカム時代の到来

ベーシックインカムとは

ベーシックインカムという言葉をご存じでしょうか?
ベーシックインカムとは最低限所得保障の一種で、政府がすべての国民に対して、最低限の生活を送るのに必要とされている額の現金を、無条件で定期的に支給するという構想の事です。

この構想自体の提唱が上がったのは、遡ること18世紀末の社会思想家によるものとのことですが、既に日本では一部でこのシステムが導入されていますね。そう、生活保護制度です。一般的に、国民生活の最低限度の収入を確保させることから、社会主義的や共産主義的な制度を思わせますが、ベーシックインカムは自由主義・資本主義経済で行うことを前提にしているそうです。日本は資本主義の皮を被った社会主義国家と言われておりますが、実際に私もそう思います。

 

導入すべきか否か

話は戻りますが、ベーシックインカムという制度について賛否両論があります。実際に、スイスでは昨年の6月にベーシックインカムの導入について国民投票が行われました。結果は否決されましたが、その理由というのが、大きく2つで「財源の不足」、「労働意欲の衰退」だそうです。ちなみにホリエモンは導入を提唱しています。

さて、この制度、制度自体は今のところ賛否両論がありますが、日本やその他各国において将来的に導入せざるを得ないのではと考えます。例えば、高度経済成長に突入しているタイミングでこの制度が導入されれば、労働意欲の減退により経済発展に影響が出ることは容易に想像できます。現在の東南アジア諸国のような国には不向きな制度でしょう。また、経済が成熟期にあってもタイミングによって上記2つのような理由により不向きかと考えます。

しかし、今後、AIの進化により工場、車などの運転、農業の全自動化など、あらゆる生産活動が自動化されることによって雇用が激減することは避けられないでしょう。雇用が無くなれば必然的に生活保護者は益々増えます。国はこれについてどう対策を打つのか?飢える国民を見殺しにして人口を減らすのか・・。考えられる前向きな対策としては、ベーシックインカムを導入することです。雇用は減っても生産性さえ維持できればこの制度は導入できると考えます。働かなくても生活できる理想の社会の到来です。しかし、その時、「人は何のために生きているのか?」を問われると思います。何故ならそれは、現在のように「生きている」から、「生かされる」に変化するからです。

不動産投資に関するご相談はこちら

不動産投資専門で創業14年 CCIM(米国公認不動産投資顧問)を基盤とした投資分析で不動産投資を成功へと導きます

資産形成カテゴリの最新記事