築古物件の出口戦略は八方ふさがり?最後の最後で損しないための出口戦略講座③ 低価格・高利回りと不動産投資ビギナーから人気のある築古物件。ですが、正しくそのリスクを認識しないと、修繕費でCFが圧迫されるどころか売却(出口)も見えなくなってくる恐れがあります。正しく築古物件のリスクを認識し、「出口ありきの不動産投資計画」を構築し、しっかり利益を出し切る投資に挑みましょう。 関連記事・『出口無しの不動産 […]
キャッシュフローから見た出口のタイミング 前回の投稿では不動産投資の目線の中で物件の状況、環境に合わせた出口の考え方や、リスク面についてのお話をさせて頂きました。今回はキャッシュフローや税金の面から見た出口戦略について書いていきます。某有名投資家も税を制するものは不動産投資を制すると話しておりました。分かっているようで、ちゃんとは説明出来ないこの二つについて掘り下げていきます。 関連記事・『出口は […]
サラリーマン大家の法人化はいつ? サラリーマン大家の法人化のタイミングは、最初の1棟目購入の時点から法人化することをおすすめしています。最初から法人というのには、理由があります。まず、個人の場合だと、譲渡時の税率が短期と長期で変わってきますが、法人であればそれが関係ありません。また、個人の場合ですと今の収入に家賃収入がオンされてしまうので、累進課税で個人の所得税がどんどん上がっていきます。個人の場 […]
物件探しは先にしないで 多くのサラリーマン投資家は、誤解をしています。一般的に「~~のような物件が欲しい!」と、物件の条件から入る投資家が多いですが、それは大きな間違いです。気に入った物件を探して、金融機関に打診をして、属性を審査されて購入する・・・こんな認識をされている方は、考えを改めましょう。皆さん「築浅で好立地にある、高利回りの物件が欲しい!」と望まれますが、実際にそのような物件情報がインタ […]
金融機関情報は常に最新のものを かつては不動産投資に使える金融機関が限られていました。しかし、今はマイナス金利の影響もあり、使える金融機関が増えています。すべての金融機関が不動産投資に積極的とはいえませんが、多くの金融機関が不動産投資に対して取り組みをしています。 ただし銀行によって融資基準が違います。この銀行ごとの融資基準を常に把握して、使う順番や使い方の戦略をしっかりと計画するべきです。また、 […]
デフレ=不況? デフレという言葉が浸透してから15年、デフレ脱却の為に日銀は政策として≪異次元緩和≫、≪マイナス金利≫と歴史的に経験の無い大胆な対応をしてきました。私自身はデフレを『悪』、『=不況』とは考えておりません。これは個人の資産形成にも言えますが、現環境にいかに対応し、将来どのようにして資産価値を高めていくかを常時思考する事が大切だと思われるからです。物価が下がる反面、貨幣価値が他国より上 […]
不動産はどこで買う? どの地域で不動産を購入すればいいのか? これは不動産投資家がもっともこだわる部分です。大きく分ければ、都会なのか地方なのか。首都圏なのか23区内に絞るのか。地方であっても県庁所在地や政令指定都市にこだわるのか、否か、それこそ選択は無数にあります。 ここでお伝えしたいのは、結局「賃貸の需要と供給が合っているか、合っていないか」の問題ということです。都心に物件を持ち […]
法人の種類 優位な不動産投資を進めるにおいて、法人化は重要なキーになります。とはいえ、「法人でありさえすれば、何でもいい」ということではありません。まずは、不動産投資における法人の種類を理解しましょう。 会社の種類 会社形態は「株式会社」「合同会社」「合名会社」「合資会社」の4種類があり、不動産投資では、「株式会社」「合同会社」が向いています。株式会社の方がメジャーですが、複数の法人 […]
法人化のメリット 法人化のメリットとして、融資を有利に進められることがあげられます。くわえて個人と法人を分けることで、所得税率においてもメリットがあります。個人名義で行う不動産投資ではキャッシュフローと給与収入が合算されてしまうため、高年収のサラリーマンほど税率が高くなってしまいます。そこで給与収入のある個人とは別人格となる法人を設立することで、不動産投資による収入を別にできるのです。 また個人所 […]
不動産投資の際にはリスクを 今はかつてに比べて、レバレッジを効かせた不動産投資をはじめやすい環境が整っています。物件価格が高騰しているとはいえ、資金調達はしやすく個人投資家にも儲かるチャンスはあります。それだけに、安易にはじめて取り返しのつかない失敗に陥るケースもあります。 基本的に不動産投資に関していえば、常に「利益を確定する」という出口を見ながらの運用でなければいけないと考えます。家賃による安 […]