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物件探しから始めると失敗するワケとは

物件探しから始めると失敗するワケとは

物件探しは先にしないで

多くのサラリーマン投資家は、誤解をしています。一般的に「~~のような物件が欲しい!」と、物件の条件から入る投資家が多いですが、それは大きな間違いです。気に入った物件を探して、金融機関に打診をして、属性を審査されて購入する・・・こんな認識をされている方は、考えを改めましょう。皆さん「築浅で好立地にある、高利回りの物件が欲しい!」と望まれますが、実際にそのような物件情報がインターネット上に掲載されているのを見たことがありますか?

収益物件の専門サイトをどれだけ検索しても、思い描くような物件はありません。物件問合せを通じて、知り合った売買仲介の業者に条件を告げて「よい情報があったら連絡ください!」と頼んだ結果、希望通りの物件情報が出ることもなかなかないでしょう。また、属性についても、一部上場企業に勤めるエリートサラリーマン、安定した公務員であったり、医師や弁護士といった高収入を得られる職業であることが良しとされています。この認識は間違いではないですが、ここに大きな落とし穴が潜んでいます。

とくに金融機関についての情報は、書籍にもインターネットにも溢れているように思えますが、その真実について述べられているものは、ほとんどありません。

 

不動産投資の仕組み

前提として知ってもらいたいのは、不動産投資の仕組みは「属性・金融機関・物件」それぞれトライアングルのようなバランス関係にあるということです。

属性・・・あなたの属性によって、使える金融機関は変わります。

金融機関・・・金融機関それぞれに融資基準があります。同じ金融機関でも支店や時期によって変動していきます。

物件・・・金融機関が評価する物件を選ぶことが重要です。

一口に「銀行評価の高い物件」といっても、その評価方法は様々です。

金融機関によって条件は変わりますし、同じ銀行でも時期や支店によって融資姿勢は変わります。そのため、金融機関の最新情報を知ることが不可欠なのです。

 

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